美術部の新しい形!兵庫県 西宮市文化振興財団主催プレみやイラストクラブ/ゆるひろりは講師として参画しています。

【work】
西宮市文化振興財団主催プレみやイラストクラブ、私は講師として参画しています。
兵庫県西宮市 西宮北口駅直結のアクタ西宮内6F「西宮市市民・大学共創プラザ」にてスタートした「プレみやイラストクラブ」は、絵で仕事をしている4人の講師が、それぞれの得意技を持ち寄って中学生に指導するイラストクラブです。美術部の代わりになる選択肢の一つです。
最初に伝えたのは、
「絵の描き方は、ひとつじゃない。
みんなそれぞれ違っていい。
どれも正解だから、いろいろ試して
自分に合った方法を探してほしい。」
ということです。
最初は、名札の文字を書くことさえ少し緊張して、固くなっていた中学生たち。
少しずつリラックスできるように考えたプログラムを進めます。
絵を描き始めると、
少しずつ表情が変わっていきました。

同じ食べ物をモチーフに描いているのに、
線の強さ、観察するところ、描き方……
ひとりひとり全然違う。
どの作品にも「ここ、いいな。」と思うところがあります。
最後に全員の作品を並べると、
みんなスマホを取り出して写真を撮っていました。

「家族に見せたい!」という子もいれば、
ほかの人の作品をじっと見ている子も。
「この描き方、いいな。」
「こんなふうにも描けるんだ!」
そんなふうに、お互いの作品から
自然に学んでいる姿が印象的でした。
そして、ある中学生から
「インドアだから、作品に何を描いたらいいのか迷う。」という質問がありました。
そこで、
「例えば、いつも食べている朝ごはん。
大切にしているシャーペンなどでも大丈夫。
毎日の何気ない生活の中にも、
描いてみると宝物になるものがあるよ。」
と伝えました。
その瞬間、
ハッとしたような表情をして、
そのあと、すごく嬉しそうに笑った顔が忘れられません。
特別な出来事じゃなくてもいい。
絵を描くことで、いつもの一日をもう一度見つめてみる。
すると、
何気ない日常が少しだけ愛おしくなる。
私は「イラスト日記」も、
そんな力を持っていると思っています。
絵を通して、自分の毎日を見つめ直すこと。
そして、それを誰かと見せ合うことで、人と人がつながること。
それも大切に伝えていきたいと思います。
美術部に参加するように、絵を通して交流が生まれる温かい雰囲気のプレみやイラストクラブ。
ぜひ、今後の開催もお楽しみに!
同内容のレッスンを大人向けにも開催しています。
詳細はこちらからご覧いただけます。


